むぎごころの温泉と人参の石鹸は、乾燥肌でも潤い逃さない満足の洗い心地♪
2016/07/18
どうもこんにちは、橘サトコです。
私はもうずっとメイクにも紫外線対策にもミネラルファンデーションを使い続けているんですが、それと同時に、肌に優しく負担なくミネラルファンデが落とせて、つっぱらない洗顔石鹸を探しているんです。
今回は、温泉水と植物と植物油を使って手作りされている、無添加の『温泉と人参の石鹸』という洗顔せっけんをお試ししてみました。
温泉と人参の石鹸は重ねて使うべし!
珍しいですけど、むぎごころの温泉と人参の石鹸は2種の石鹸を重ねて一緒に使うのがポイントなんです。2種類の石鹸を一緒に使うというのは、私は初めての使い方でした。
では、それぞれの石鹸の全成分とその成分の特徴をご紹介していきますね。
国産ユキノシタの石鹸・全成分と特徴
温泉ユキノシタ石鹸の全成分は、以下の通りです。
オリーブ油 / ヤシ油 / パーム油 / 温泉水 / 苛性ソーダ / ユキノシタ粉末
原材料がとってもシンプルですね。
植物のオイルに温泉水、そして和漢植物ユキノシタの粉末。ちなみに苛性ソーダは石けんにするために使うものです。
ユキノシタは昔から中耳炎の薬として使われてきた植物で、カブレや火傷、しもやけ、腫れものなど色んな症状にも使われています。
ユキノシタに含まれるアルブチンという成分には『メラニンが合成されるのを抑える作用』があるので、美白作用を期待して化粧品に配合されることも増えてきました。
他にもユキノシタには、抗酸化作用のあるベルゲニンという成分も含まれています。
長野県産人参の石鹸・全成分と特徴
温泉人参石鹸の全成分は、以下の通りです。
オリーブ油 / ヤシ油 / パーム油 / 温泉水 / 苛性ソーダ / ニンジンエキス
こちらもシンプルですね。ユキノシタの代わりにこちらは人参のエキスが入っています。
ニンジンには『βカロチン(ベータカロチン)』という成分が含まれているんですが、このβカロチンは体内でビタミンAになるんです。
ビタミンAは、皮膚や粘膜を健やかに保ってくれるという働きを持っているんですよ。
それではさっそく、泡立ててみたいと思います!
泡の形状や質感・洗ってみた感想は?
無添加石鹸にしては、泡立つのが早いし泡立ちもいいですね。これなら泡立てるのに根気も時間もいりません。
たまに全然泡立たないのもありますからね^^;
泡には濃密さやもっちり感・粘り気などはないです。シュワシュワとした淡い感じの泡で、すごく細かく泡立ちますね。
だからといって顔を洗っていて泡がすぐ消えるかというとそんなこともなく、ミネラルファンデーションを落とすためにしっかり洗顔しましたが、それでも洗い終わりまで泡は元気に残っていました。
長野県の白骨温泉の温泉水を使用
温泉ユキノシタ石鹸も、温泉人参石鹸も、どちらにも使われているのが『白骨(しらほね)温泉』の温泉水です。
白骨温泉は長野県にある温泉で、昔から「3日入れば、3年風邪をひかない」と言われていた有名な温泉なんですよ。
この温泉水の特徴は、お肌に優しい弱酸性であるということです。普通は乳白色の温泉といえば強酸性であることが多いんですが、白骨温泉の場合はお肌と同じ弱酸性なんですよ。
成分としては、硫黄と炭酸成分が含まれています。
ミネラルファンデーションもしっかり落ちてつっぱらない
ミネラルファンデーションはちゃんと落ちるのだろうかと思って実際に使ってみたんですが、これがちゃんと毛穴に入ったミネラルファンデまでキレイに落ちたんですよ!
ミネラルファンデーションって、石けんで落ちるには落ちるんですが、その代わりしっかり洗わないとちゃんと落ちないんですよね。
だからといってしっかり洗うと、乾燥性敏感肌の私の場合、いくら石けんといえども肌がつっぱったり少し刺激を感じてしまうこともあるんですが・・・
むぎごころの温泉と人参の石鹸はよく洗っても肌の水分を持っていかれなかったですし、お風呂をあがって体や髪を拭いている間も、肌が全然つっぱらなかったです。
石鹸で洗いすぎた後の、肌がキュッと引っ張られるような感じがなかったですね。
私は洗顔後に乾燥しないからといって、肌表面に油分の膜が張ったようになるものは苦手なんです。
でも温泉と人参の石鹸の場合、肌の表面に油分の膜はできませんでした。それでもお風呂上がりに乾燥で肌がつっぱらないんですから、使い心地はすごく好きです。
肌への刺激も感じなかった(むしろすごく優しかった)ですし、これなら私みたいに乾燥肌・敏感肌に悩んでいる方にもオススメできます^^
ちなみに・・・
↑こんな感じで、使っていくうちに2種類の石鹸が合体して1つの石鹸になるので、使いやすくなりますよ。
お試しサイズは小さいですけど、使い心地を数日間みてみるには十分な量です。気になる方は、一度お得な価格で試してみてはいかがでしょうか。