梅雨に入ってから顔に赤みやかゆみが出るように…原因を考えてみた
2016/07/18
どうもこんにちは、橘サトコです。
今年の梅雨は、もう夏なんじゃない?っていうくらいに暑いですね!私が住んでいるところでも、昨日は33度とめっちゃ暑かったです。
で、急に暑くなって汗をよくかくようになってから、問題が発生しました。顔の一部分が、お風呂上がりや寝起きに痒くなって、赤くなってしまうんです。
これが、どの化粧品を使ってもそうなるし、タイミングによってはなにを使っても症状が出ないというややこしい感じでして・・・。
それで、この赤みやかゆみは何なのか?原因を考えてみました。
このかゆみや赤みはアレルギー?それとも敏感肌?
まず、顔に塗って痒くなったり赤くなったスキンケア商品を、二の腕など体の皮膚の薄い部分に塗ります。
それで、顔と同じ症状が出ないか確認します。
顔だけに症状が出る場合は、アレルギーではなく顔の肌が過敏になっている(敏感肌)という風に考えられます。
というのも、アレルギー症状であれば、体のどこにアレルゲン(アレルギーとなる物質)が付いても、同じ症状が出るからです。
いつも普通に使えていたスキンケアで、しかも顔にしか症状が出ないとなると、顔の皮膚だけ正常に保てていない・外的な刺激に過敏になり過ぎている状態であると考えられます。
実際の私の顔の症状としては、まさに顔だけ・・・というか、顔の一部のゾーンだけに症状が出ています。しかも、しばらくすると治まったり、時によっては問題なかったり。
そういえば、梅雨に入ってから急にこんな症状になったんだよなぁ・・・何か関係がありそうです。
私の梅雨の肌症状と考え付く原因
まず、梅雨に入ってからの私の顔の肌の状態や症状を、細かく書きだしてみます。
・ お風呂上がりに顔が赤く、スキンケア後にかゆみが出ることがある
・ かゆいところは赤くなっている
・ かゆくなったり赤くなるのは、決まって同じ場所だ(右眉の下、耳の前~頬にかけて、鼻、耳の下~首)
・ エアコンで涼しくして汗をかかない時は、ほぼ症状が出ない
うーん・・・やっぱり汗と関係してるのかな?というような感じですね。
あと、「最近こんな感じで生活してるな」というのを、思い当たるものすべて書き出してみました。
・ 今年の梅雨はとにかく暑く、汗をよくかく
・ 寝る時のエアコンは寒いので、暑くても汗をかきつつ寝る
・ 車では、暑すぎる時は冷房の風邪を直接顔に当てている
・ 汗をかきすぎて、日中に肌が乾燥してつっぱる
・ もう7月なのにアレルギー症状が出ている(多分PMとか黄砂)
・ メイク落ちが心配で、汗をこまめに拭けてないかも・・・
・ メイクする時のブラシやパフの洗浄は週に3回ほど
これらのことから考えられる、顔の赤みやかゆみの原因を、まとめていきますね。
体温が上がったから
まず最初に考え付いたのは、体温の上昇についてです。
私みたいにアレルギー持ちの方やアトピーの方は分かると思うんですが、体温が上がると痒くなりますよね。
今年の梅雨は尋常じゃなく、暑い!そこに加えてお風呂に入って、かなり体温が上昇⇒痒みが出る、ということになってるのではないかなと思います。
なお、体温上昇とかゆみの関係については別記事にまとめます(後程リンク貼ります)
それでは、体温上昇以外に考えられる顔の赤みかゆみの原因について、引き続き考えていきます。
汗って肌に良くないの?梅雨のかゆみと赤みの原因とは
私、小さい頃から汗っかきなんです。特に顔には大量の汗をかきます。
どれくらいかっていうと、「今まさにプールからあがったばかり」っていうくらいの濡れ具合です^^;
びっしゃびしゃになるんですよね、夏の汗って。
今は梅雨で湿度が高いのもあり、とにかく体もそうですけど、顔中汗まみれになってます。
でも、汗も顔の常在菌には大事なものだという話を聞いたことがあるのに、汗は肌には良くないのでしょうか・・・?
大量の汗で皮膚常在菌の環境が激変
軽く汗ばむ程度なら、肌を保湿することができます。
でも、滝のような汗をかき続けた場合は、そうではないんです。
よく、「お肌に優しい=弱酸性」だと言われていますよね。でも、汗って、アルカリ性なんです。
汗をかき続ける・大量にかくことで、弱酸性だった肌がアルカリ性に傾いてしまうんですね。そうなると、細菌が繁殖しやすくなったり、肌自身がもっている殺菌作用が弱まってしまったりするんです。
しかも、大量に汗をかいた場合は、肌表面のバリア機能の役割をしている大事な『皮脂』まで流してしまいます。
そのせいでバリア機能が乱れ、肌も刺激に弱くなってしまいます。
汗が肌内部の水分を奪う
汗をかくことで、体温調節をするというのは皆さんご存知かと思います。
これは、「肌表面に水分がある⇒水分が気化する時に、肌の温度を奪う(気化熱)⇒涼しくなる」というメカニズムです。
この、汗が気化していく(蒸発する)時に、肌内部の水分まで一緒に蒸発させてしまうんです。
そういえば、日中に外出した時のことです。
車で外出したのですが、少し駐車場を歩いただけで暑くて暑くて、大量に汗をかいてしまったんですね。
それから何十分か経って気付いたんですが、大量に汗をかいた頬の部分がなんだかつっぱるんですよ。
あれ?梅雨だし湿度も高いし、乾燥してないのにな~なんて思っていた私なんですが、汗と共に水分も奪われて、乾燥していたのかもしれないですね。
特定の部分だけ症状が出る理由
先ほども書きましたが、赤みやかゆみの症状が出るのはいつも『右眉の下・耳の前~頬にかけて、鼻、耳の下~首』なんです。
これがですね、汗をよくかくゾーンとぴたりと重なるではないですか!
耳の前(もみあげの部分)~頬にかけては、額や頭皮などの汗をよくかくところから流れ出た汗が伝っていく部分になりますからね。
耳の下~首もそうですね。この辺はめっちゃ汗が流れてます。
大量の汗が流れて、アルカリ性になって肌のバリア機能が乱れたり、肌の内部の水分が蒸発して乾燥したりして、それで敏感肌も酷くなっていったんじゃないでしょうか。
・・・と、あまりに長くなっちゃったので、いったん切りますね。続きはこちらです。