乾燥肌なら毎日食べたいオススメ食材。厳選3つ紹介♪
2016/03/01
お肌の潤いは、皮膚にある天然保湿因子やセラミド、皮脂膜などによって守られています。
これらの機能を正常に働かせるためには、しっかりと毎日の食事からタンパク質(アミノ酸)や必須脂肪酸などを摂取することが大切です。
乾燥肌の方は特に、これらの栄養素を必要としている状態です。
ぜひとも毎日何を食べるか、どれを意識して食べればいいかなど考えていきたいですね。
・・・ということで今回は、
体の内側から潤いを作り出すために「こういう食材がオススメだよ!」という食材の中から、毎日でも食べたいものだけを3つに厳選して紹介します。
その1・ココア
まずオススメしたいのが、ココア。
女性と言えば冬場は特に冷えやすいですが、ココアは冷え性を改善するのにすごくいいんです。
特に下半身を温めてくれると言われています。
血流が良くなるということは、体の隅々にまで栄養を送ることができるということ。
血流が悪いと栄養が肌までしっかり届かなくなり、肌の乾燥の原因となってしまいます。
体の細胞の隅々まで栄養を届けられるように、血流は良くしておきたいですね。
それから、食物繊維も実はすごく多くいんです。
ココア1杯で、なんとトマトジュース2杯分の食物繊維が取れるくらいなんですよ。
冬に野菜ジュースは冷たくて飲み辛いなという方も、温かいココアなら毎日飲みやすいですよね。
亜鉛やカリウムなど、肌を健康に保つために必要なミネラル分も豊富です。
特に鉄分不足の方にオススメですよ。
豆乳でココアを飲めば、イソフラボンやたんぱく質も同時に摂取することができます。
その2・味噌
味噌の原料といえば、大豆ですよね。
大豆に含まれているイソフラボンには、女性ホルモンに似た働きがあり、生理痛の軽減やPMSの症状の改善などが期待できます。
メラノイジンやビタミンEなどが入っており、抗酸化作用があるので、お肌の老化予防にもいいとされています。
それから、味噌には遊離リノール酸という成分が多く含まれています。
この遊離リノール酸はメラニンの生成を抑えてくれるので、シミやそばかすができるのを抑えてくれますよ。
色白美肌を目指すなら、できるだけ毎日1杯の味噌汁を飲むことをオススメします。
もちろんお味噌汁以外でもOKですが、お味噌汁だと具材を変えるだけで色んなレパートリーが増やせるので、毎日欠かさず食べる場合は簡単でオススメです^^
塩分が気になる場合は、減塩の味噌などを試してみて下さいね。
冬におすすめレシピ
・サケのちゃんちゃん焼き
鮭とキャベツ・玉ねぎ・にんじん・キノコなどの具材を、味噌・酒・みりん・砂糖と一緒にホットプレートなどで炒めます。
栄養を考えるなら、鮭の皮ごと一緒に食べるのがオススです。
鮭はアミノ酸と必須脂肪酸を含んだ、美容にはすごく効果の高い食材です。
サケに含まれている成分「アスタキサンチン」は、抗酸化作用がすごく高いんです。
それから「ジメチルアミノエタノール」という成分は、お肌のハリに効果的です。
皮にはコラーゲンが豊富ですし、皮と身の間にあるプルプルした部分にはDHAやEPAが含まれていて、肌のターンオーバーに効果的です。
お味噌の大豆と一緒に摂取することで、さらに美肌効果が高まります。
その3・たまご
卵といえば、完全栄養食なんて呼ばれることもありますよね。
それくらい、色んな栄養が豊富に含まれているんです。
卵に栄養があるのは有名な話ですが、でも毎日食べているかな?と考えてみると、意外と毎日は食べていないって方も多いんじゃないでしょうか。
卵にはタンパク質がたっぷり含まれているんですが、そのタンパク質がすごく良質なんです。
乾燥に負けない健康な肌を作るためには、できるだけ良質のたんぱく質を摂取することが大切です。
卵のたんぱく質には、必須アミノ酸という9種のアミノ酸がバランスよく含まれています。
アミノ酸をどれだけバランスよく含んでいるのかを数値化した【アミノ酸スコア】というのがあるんですが、卵はなんとスコア100の満点なんですよ。
アミノ酸はお肌のコラーゲンを作る原材料なので、乾燥肌の方にとってはすごく大事な栄養素です。
アミノ酸スコア100の卵は、ぜひオススメしたい食材です。
卵は抗酸化作用にも優れていますし、免疫力のアップも期待できますよ。
ビオチンや、新陳代謝を高める亜鉛も多く含まれています。
卵はビタミンCを含んでいないので、ビタミンCの含まれている食材と一緒に食べると、さらに栄養価がアップしますよ。
冬におすすめレシピ
・赤パプリカスープの卵とじ
赤パプリカを細かく切って、コンソメスープで柔らかくなるまで煮ます。
最後に卵をまわし入れて、器に盛ってから粒の黒コショウを一振りで、出来上がり。
お好みで刻んだハムやウインナー、キノコなどを入れると美味しいですよ。
私はコンソメの素と一緒に、クレイジーソルトというハーブ塩を入れて味付けするのが好きです。
赤パプリカは特にビタミンCが多く含まれているので、卵に足りないビタミンCを補うことができます。
(黄パプリカは赤よりは少しビタミンCの量は少ないですが、他の食材に比べればかなり高いので、赤パプリカでなくて黄パプリカでもOKです)
ビタミンCは鉄の吸収も高めてくれますし、コラーゲンを作り出すために必要な栄養です。
卵と合わせて食べることで、卵の高い栄養が、さらにパワーアップしますよ。
★食にこだわる人は、水にもこだわっています⇒国際認証取得の最新型水素水サーバー