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冬こそ【旬】の冬野菜を食べて、美肌を目指そう!

      2015/11/18

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野菜で色んな栄養を摂取することは、美肌を目指すためには必要不可欠です。
 

中でもどんな野菜を摂ればいいかというと、オススメしたいのは【旬の野菜】

季節ごとの旬の野菜というのは、旬でない時よりも栄養価が高くなっているんですよ。

なので、秋には秋の旬野菜を、冬には冬の旬野菜を食べることで、効率よく栄養を摂取することができるんです。
 

今回は、今が旬の冬野菜とその栄養について、まとめたいと思います。

白菜

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まず紹介したいのが【白菜】です。

白菜といえば、「冬を代表する」と言っても過言ではないくらい有名な冬野菜ですよね。

最近ではすでにスーパーでも多く売られているのを見かけますし、値段も旬でない時に比べて安くなってきていて助かります^^

11月から2月ごろが旬の季節となりますよ。

どんな栄養があるの?

白菜には、ビタミンCやカリウム、カルシウムや食物繊維などが豊富に含まれています。
 
ビタミンCには、「免疫力を高める」「抗酸化作用」「コラーゲンの生成を補助する」などの働きがあります。

カリウムは体内の不要なナトリウムを排出してくれるので、むくみの解消が期待できます。

食物繊維が豊富で便秘解消も期待できますから、体の内側から美肌を目指すなら、しっかりと食べておきたい野菜ですね。
 

生でも食べられますが、白菜のほとんどは水分なので、出来れば火を通して量を減らしてから食べるといいですよ。

また、栄養は芯の部分に特に多く含まれているので、芯もしっかりと食べるようにしましょう。
 

ビタミンCもカリウムも水に溶ける成分なので、白菜料理を作った時のスープは捨てずに飲むようにするといいですよ。

おいしい白菜選びのポイント

手に持った時にずっしり重いもの
切り口が新鮮なもの
葉の部分が黄色くない、ちゃんと緑色をしているもの
葉がしっかりと巻いているもの
カットしてある場合は、断面の部分が盛り上がっていない・黒ずんでいないもの
 

大根

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こちらも冬の野菜の代表格ですね。

おでんの具には欠かせない大根です。

種類にもよりますが、だいたい10月末ごろから2月頭ぐらいまでが旬となります。

どんな栄養があるの?

ビタミンA、ビタミンC、食物繊維、アミラーゼ、ジアスターゼなどが豊富です。
 
アミラーゼやジアスターゼというのは消化酵素のことで、食べたものの消化吸収を助けてくれます。だから揚げ物などにはよく、大根おろしが一緒についてくるんですね。
 
ビタミンCは皮に多く含まれているので、美肌を考えるなら皮も捨てずに食べたいところ。

しっかりと表面の汚れを落としてから、きんぴらなどにすると歯ごたえもあって美味しく食べられますよ。
 

大根の葉っぱには、ビタミンB1・B2、ナトリウムやカルシウム、鉄などといった栄養があるので、もし葉っぱ付きで大根が売られていた場合は、捨てずに食べることをオススメします。

こちらは刻んで肉類などと一緒に炒め、ふりかけなんかにすると食べやすいですよ。

おいしい大根選びのポイント

色が白くて、手に取ってみてハリのあるもの
持つとずっしりと重いもの
表面が凸凹しすぎずなめらかなもの
葉が付いている場合は、葉がしなびていないもの

水菜

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水菜といえば、生でサラダにしても火を通しても美味しい葉野菜ですよね。

別名「京菜」とも呼ばれるんですが、京都で古くから作られてきた、伝統的な京野菜なんです。

鍋に入れると肉類や魚などの臭みを消してくれるので、よくお鍋料理にも入っています。

だいたい12月から3月ごろが旬になります。

どんな栄養があるの?

水菜には、ビタミンCやビタミンA(βカロテン)、カリウムやカルシウム、葉酸、鉄分などが豊富に含まれています。
(βカロテンは必要量に応じて体内でビタミンAに変換されます)
 
葉酸は赤血球を作る時に必要で、とても大切な栄養素です。

また、動脈硬化の予防としても取りたい栄養となっています。
 

鉄分と、鉄分を吸収しやすくしてくれるビタミンCも一緒に入っているので、鉄分が不足しがちな女性としては特に積極的に摂りたい野菜です。

また、水菜に含まれるビタミンCの量はレモンに匹敵するほどと言われています。
 

カリウムやカルシウムや鉄分、葉酸などは特に現代の日本人には足りていない栄養素なので、できれば1年を通して食べたい野菜ですね。

おいしい水菜選びのポイント

葉が元気にピンとしているもの
茎がしっかりとしていて、まっすぐ伸びているもの
茎が白く、葉が鮮やかな緑色のもの

その他の冬が旬の野菜と主な栄養

春菊・・・ビタミンB2・C・E、カルシウム、鉄
セロリ・・・カリウム、ビタミンA(βカロテン)・B1・C・E、食物繊維
長ネギ・・・ビタミンA(βカロテン)・C・K、葉酸、カリウム
野沢菜・・・ビタミンA(βカロテン)・C、カリウム、カルシウム、食物繊維
れんこん・・・ビタミンB12・C、カリウム、食物繊維、ムチン
カブ(葉に栄養が多い)・・・ビタミンA(βカロテン)・C、カルシウム、カリウム、食物繊維、ジアスターゼ、アミラーゼ
春菊・・・ビタミンA(βカロテン)B1・B2・C、カリウム、鉄分
チンゲン菜・・・ビタミンA(βカロテン)・C、鉄分、カルシウム、リン、食物繊維

(※2000年以前は「カロチン」と呼ばれていたものは現在「カロチン」表記になっていますが、同じ栄養素です)

まとめ

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旬の野菜というのは生産量が増えるので値段は安くなるし、旬だから栄養価も高くなるしと、いいことづくめ。

スーパーなどで「あ、最近になってこの野菜をよく見かけるようになったなぁ」という野菜があれば、旬の野菜であることが多いです。

スーパーによっては「今が旬!」なんて書かれてセール価格になっている時もあります。そんな時は、買ったことがない野菜でも手に取ってみて、レシピなんかを調べて食べてみましょう^^

冬野菜には体を温める効果のあるものが多いですから、体を温めるという意味でもオススメですよ。

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