世界一受けたい授業でやっていた紫外線対策をまとめました
2016/07/18
昨日の晩(2016年5月8日)にやっていた「世界一受けたい授業」で、紫外線対策についての授業をやっていました。
なんでも、5月に降り注ぐ紫外線の量は真夏並みなんだとか!
今回は、番組でやっていた紫外線についての話やどんな対策があるかなどをまとめます。
紫外線にはUV-AとUV-Bがある
紫外線には2種類あります。
それぞれで特徴が違うのですが、どちらの紫外線に対しても対策をすることが大切です。
UV-Aとは
UV-Aとは、シミやシワの原因となる紫外線です。
太陽から地表へ届く紫外線の、およそ95%を占めています。
窓ガラスを通って室内にまで達し、日常生活の中で意識せずに浴びているので【生活紫外線】とも呼ばれています。
このUV-Aは肌の奥まで届くのが特徴で、コラーゲンなどにダメージを与えます。
なお、このUV-Aが1年間で一番多いのは5月です。
UV-Bとは
UV-BはUV-Aのように肌の奥までは届きませんが、皮膚へのダメージが強いのが特徴です。
こちらは太陽から地表へ届く紫外線のうち、およそ5%程度なんですが、浴びすぎると皮膚が炎症を起こしたり皮膚がんの原因になることもあります。
あなたの肌は何タイプ?紫外線に強い肌・弱い肌
日焼けをして肌が赤くなる人と黒くなる人がいますよね。
日本人は、肌タイプが3つに分けられているそうで、肌タイプによって日焼けも違ってくるんだそうです。
A,すぐに赤くなり、わずかに黒くなるタイプ
B,赤くなったあと、いつも黒くなるタイプ
C,あまり赤くならず、すぐ黒くなるタイプ
日本人にはBの肌タイプの方が多いんだそうです。
ちなみに私はAタイプですね。すぐ真っ赤になるんですが、真夏の日焼け後でも色黒にはならないです。
これらの3つの肌タイプのうち、一番紫外線の悪影響を受けやすいのは・・・Aタイプの肌の人なんだそうです!ちょっとショック・・・・。
Bタイプに比べて、皮膚がんなどが発生しやすいリスクが3~5倍にもなるんだそうです。
ですので、Aタイプの肌の方は特に、過剰に紫外線を浴びないよう気を付けた方がいいそうです。
紫外線を防ぐ実験
4月中旬に、紫外線をどうすれば防げるのかの実験をしたそうです。
実験当日のUV-A量はおよそ51.5W/m²で、1年のうちで最も紫外線が強いレベルです。
一般的な日傘
日傘をさした場合、2.6W/m²まで紫外線量を減らすことができました。約95%も紫外線をカットできましたよ。
地面からの反射は1.9W/m²だけなので、これくらいなら気を使う必要はないそうです。
綿の服、ポリエステルの服
UV-Bは、服の種類によって肌に浴びる紫外線量が違ってくるそうです。
綿とポリエステルの服の場合、ポリエステルの方が紫外線をカットしてくれます。
なんとポリエステルは紫外線UV-Bを一切通さないんですね。ポリエステル分子が紫外線を吸収して、肌まで届かないのだそうです。
ということで、腕や足などを守りたい場合は、ポリエステルの長袖を着るなどするといいということです。
黒い服、白い服
実は服の色の違いによって、紫外線を浴びる量というのは変わらないそうです。
ただ、黒い服を着ていると熱をため込んで暑くなるので、熱中症予防という意味では夏は白い服を着た方がいいとのことでした。
隠れジミに効果的な飲み物とは?
一見シミのない肌でも、実は隠れジミが存在しています。
そんな隠れジミに効果的な飲み物が紹介されていました。
まずエッセイストの犬山紙子さん(34歳)の肌にある隠れジミを調べます。
インドア派なのであまりシミはないのではないかとのことですが、確かに肌がめっちゃキレイ!!スッピンでも目に見えるシミは、片頬に6個など、ほんのちょっとしかありませんでした。
私は30代前半にしてシミやソバカスがかなり多めなので、羨ましいです(涙)
しかし、そんな犬山さんでも隠れジミは左頬・右頬合わせてなんと119個も発見されました。犬山さんでこれなら、私なんか500個は見つかるんじゃないかな?^^;
野菜ジュースを飲もう!
ここで紹介されたのが、野菜ジュースです。なんと、隠れジミに効果があるんだとか。
特に、シミ対策として【ニンジン】をジュースに入れるといいとのことです。
これはニンジンに多く含まれる『βカロテン』が肌の新陳代謝をよくして、肌の隠れジミを減らしてくれるからなんだそう。ジュースにすることにより、βカロテンの吸収率が高まるのだそうです。
ということで、ニンジンが入っている野菜ジュースや野菜果物ジュースを選ぶといいそうですよ。
私もさっそく、果物入りで飲みやすい野菜果物ジュースで、ニンジンがたくさん入っているものを探してきたいと思います!
紫外線を避けすぎると骨粗しょう症になる?!
UV-Bを浴びると、ビタミンDが体内に生成され、骨が強くなるんだそうです。
ですので、紫外線をあまりに避けすぎると、骨粗しょう症になることもあるんだそうです。ということは、適度に紫外線を浴びることは大事だということです。
どうすればいいのかというと、紫外線が弱い時間帯に日光浴をして、紫外線を浴びるといいそうです。
日光浴に適した時間帯
1日の紫外線量は、朝の10時~午後2時までが一番、紫外線が強いんだそうです。
つまりはこの紫外線の強い時間帯を避け、15分間だけ毎日日光浴をすることで、ビタミンDが不足するのを防ぐことができるということです。
今日出演されていた先生がオススメなのは、手の平を日の光に当てることなんだそうです。
というのも、手の平には日を浴びてもシミなどが出にくいからなんだそうです。
これならシミやソバカスが出て欲しくない顔や首、腕などを紫外線から守りつつ、ビタミンDも生成することができますね!
・・・ということで、世界一受けたい授業でやっていた紫外線対策はいかがだったでしょうか。
人参入りの野菜ジュースで隠れジミを撃退できるだなんて、いいことが知れて良かったです^^
私は今年は敏感肌のことも考えて、SPFやPAの数値が高いミネラルファンデーションで真夏を過ごす予定です(普通の日焼け止めクリームだと肌が痛くなっちゃうので・・・)。
ファンデーションでの紫外線対策に合わせてぜひ、野菜ジュースでの隠れジミ対策も行っていきたいなと思いました。
SPF50以上、PA+++以上の真夏の紫外線対策に使えて石けんで落とせる、肌に優しいミネラルファンデーションをまとめた記事もありますので、気になる方は読んでみて下さいね。