どうして梅雨でも紫外線対策が必要なの?天気によるUV量を知ろう
2016/07/18
とうとう全国的に梅雨入りしましたね。
私が住む関西地方も、今日からずっと雨マークが続いています。
朝起きても窓の外が暗くて、そんな日は朝から紫外線対策をするのをついつい忘れてしまうんですよね。
暗いし太陽の光も入ってきていないから、朝ご飯を先に食べようとか、ペットの世話を先にしようとかして、今日なんて気づけば昼前までスキンケアをした後のまま、素肌で過ごしていました。
でも、梅雨の時期には紫外線対策はしなくていいのかというと、そうではないんです。
地表に届く紫外線は2種類
まず、太陽から地球に降り注いでいる紫外線には、
・ 紫外線A波(UVA)
・ 紫外線B波(UVB)
・ 紫外線C波(UVC)
・・・これらの3種類があります。
このうち紫外線C波は、オゾン層に阻まれて地表までは到達しません。
ということで、私たちの肌に影響を及ぼす紫外線は、UVAとUVBの2種類のみとなります。
ガラスや雲も通り抜けるのが特徴です。
UVBは皮膚表面までしか届かないのですが、日焼けによる炎症・シミやソバカス、肌荒れの原因となります。
こちらはガラスや雲はほとんど通り抜けませんので、室内にいる場合はあまり気にすることはありません。
天気による紫外線量の違い
梅雨といえば雨ですよね。雨が降っているということは、雨雲が空に広がっているということです。
また、雨が降っていなくても梅雨の間は、雲が広がって曇り空である日も多いです。
雲があれば太陽の光はさえぎられて暗くなるので、紫外線もそんなに肌に届いていないんじゃない?と思うかもしれませんね。
ですが、先ほども言ったように、雲で全ての紫外線を遮ることはできません。
快晴の日に地表に届く紫外線の量を100%とすると、
・ 晴れの日・・・およそ91%
・ うす曇り・・・およそ82%
・ 曇りの日・・・およそ55%
・ 雨の日・・・・およそ30%
・・・これくらいの紫外線が、地表まで届いているんです。
梅雨である6月の紫外線量は、UVA・UVB共に真冬に比べると4倍ほどに増えています。
ですので、たとえ雨の日であっても梅雨の時期には、12月・1月の晴れの日よりも多い紫外線が、地表まで届いているんです。
天気以外にも注意しよう
紫外線量の違いは、天気だけではありません。
例えば住んでいる地域によっても紫外線量は異なりますし、時間・標高によってもまた違ってきます(標高が高いほど、紫外線の量は増えます)。
梅雨でも紫外線対策が必要な理由まとめ
6月7月は、1年の中で紫外線量もかなり多い季節です。先ほども書きましたが、たとえ雨の日でも、冬の快晴の日より多い紫外線が降り注いでいます。
そして、UVAは雲やガラスを通り抜けて肌に届きます。
だからこそ、梅雨の時期でも日焼け止め対策は怠ってはいけないということなんですね。
もちろん、同じ季節での快晴の日に比べると、雨の日の方が紫外線量は少なくなっています。
そういう日はSPF値やPA値の少し低めのUVカットを付けるなどするといいでしょう。数値が小さいほど、肌への負担は少なくなりますからね^^
私が行っている梅雨の紫外線対策
アレルギー体質で乾燥性敏感肌の私が、梅雨の間にどんな紫外線対策をしているかを参考までに書いておきますね。
まず、カーテンは紫外線カット機能の付いたカーテンを使用しています。
これ、あるのと無いのとではけっこう違うんですよ。一度買えばOKですし、年中使えるので重宝しています^^
それから、梅雨の時期の雨の日や曇りの日は、SPF値やPA値の高すぎないミネラルファンデーションか、もしくはオーガニックや無添加にこだわったUVカットクリームを使って紫外線対策をしています。
梅雨の雨や曇りの日に使うなら?私のお勧めはコレ
私のオススメはHANAオーガニックのウェアルーUVです。
保湿力があるので、除湿などでエアコンを使い始めて乾燥が気になるという時でも、乾燥知らずで1日過ごせます。スキンケアの後に2プッシュして、顔全体にササッと塗り広げればOKなので、その手軽さもいいですね。
ウェアルーUVは肌色をしているので、家にいる日やちょっと近くまで外出するだけの日には、ファンデーションを重ねずに十分過ごせます。
私が実際に使ってみた感想も記事にあげているので、気になる方は読んでみて下さいね。