春は肌ダメージを受けやすい!今すぐ始められる11の対策
2016/07/18
バレンタインデーも過ぎ、乾燥が激しい冬はもうすぐ終わり!
・・・なんですが、実は春こそ、肌ダメージを受けやすい季節なんです。
冬から春になっていく時期は、三寒四温(さんかんしおん)といって、寒い日が続いたかと思うと一転して暖かい日が続くなど、気温の変化が激しくなります。
気温の差が激しいとホルモンバランスが崩れてしまい、肌のターンオーバーの周期が乱れ、肌荒れに繋がってしまいます。
それだけではありません。
紫外線は増えてくるし、花粉も飛び始めるし、入学や入社で新しい生活が始まる方も多い季節です。
抱えるストレスも、他の季節に比べると大きいですよね。
こういった色んな要素がいくつも集まって、春に肌荒れを起こす人が少なくありません。
なので、春前~春にこそ、しっかりとお肌のケアをしていきましょう!
春はなぜ肌ダメージを受けやすいの?
春は、冬の次に来ますよね。
冬といえば、乾燥が厳しい季節。冬の間に乾燥にさらされていた肌は、バリア機能が十分ではありません。
乾燥が進んでいる方の場合、肌も敏感になってしまっています。
そんな肌のまま、春を迎える訳なんです。
春には花粉も飛ぶし、黄砂も飛んでくるし、今ではPM2,5も飛んできます。
生活の変化が一番大きい季節でストレスフルだし、気温の差の大きさに体調を崩す方も多いです。
つまり、「春は、肌への負担がかなり大きくなる季節である」ということなんですね。なので、春こそ肌ケアを頑張らなければならないんです。
では、具体的に肌荒れの原因に対して、どんなケアをしていけばいいかをまとめていきたいと思います。
外部刺激から肌を守ろう
外部刺激というのは、花粉・黄砂・PM2,5などのことです。
これらがバリア機能の整っていない肌につくことで、肌荒れを引き起こしたり、アレルギー反応が出てしまったりするんです。
できるだけ、これらの刺激の原因となる物質が肌につかないようにすること・毎日ちゃんと洗い流すことが大切です。
例えば、外出する時はマスクをつけて肌を守りましょう。
花粉症だという方は、花粉ガード用のメガネをするのもいいですね。一緒に目の周りの皮膚も守れます。
あと、髪の毛にも花粉や黄砂などの刺激物質がくっつくじゃないですか。
髪が肌につくことで、それらの髪に付いた物質たちも、肌に付いちゃうんです。
なので、髪の毛はできるだけまとめておくといいですよ。帽子をかぶってガードするのもいいですね。
家に帰ればできるだけ早めに、メイク落としや洗顔を済ませましょう。
肌についた外部物質を、出来るだけ早く洗い流すことです。
家で換気をする時も、花粉がよく飛んでいる朝10時~昼の2時、夕方の17時前後の時間帯を避け、早朝や日が暮れてから換気をするようにしましょう。
その際、網戸を締めておくだけでなくレースなど薄手のカーテンをかけておくと、花粉がカーテンにくっついて部屋の中に入ってくる花粉の量を抑えられます。
窓に背を向ける形で、空気清浄機をつけておいてもいいですね。
皮脂や汗の量・質を整えよう
春を迎えると、皮脂の分泌量も増えてきます。ですが、だからといって皮脂の洗い流し過ぎには注意!
皮脂は、外部からの刺激から肌を守るためのバリアなんです。
ニキビ用などのさっぱりタイプの洗顔料だと、皮脂を過剰に洗い流してしまいます。
しっとりタイプの洗顔料を使って、あんまり皮脂を洗い流しすぎないように気を付けましょう。
また、春になると気温も高くなり、汗をかきやすくなります。
サラサラとした水分がほとんどの汗は、肌に住む美肌菌のエサになり、肌にいいんです。
ですが、ネバネバした汗なら肌に良くありません。
汗腺を鍛えることでサラサラの汗がかけるようになるので、できるだけ運動をするよう心掛けましょう。
紫外線対策をしっかりやり始めよう
紫外線はシミやシワの原因になるだけでなく、肌の乾燥の原因にもなるんです。
春が近づいて日差しが強くなり始めた時から、紫外線ケアを始めましょう。
新生活のストレスを減らそう
春となり、入学や入社、新しい学年、新しい人間関係など、環境が大きく変わる方も多いかと思います。
生活環境が変わるだけでもストレスですし、春の激しい気温差もストレスになります。
ですが、これらのストレスは避けようがありません。
ですので、春はストレスがかかりやすい時期なんだ、と知っておくことが大切です。
自分の心身のケアを心がけて、出来るだけリラックスできる時間を設けたり、意識してゆったりするようにしましょう。
アロマを焚くのもいいですし、寝る前に部屋を暗くしてストレッチをする、半身浴でリラックスするのもいいですね。
今こそしっかり保湿をしよう
春は花粉などの外部刺激やストレスも多く、気温の寒暖差と紫外線によって肌も乾燥しやすくなります。
ですので春が始まる前から春が終わるころまでは、しっかり保湿できるスキンケアを使いましょう。
乾燥が進んでいたり、花粉などにさらされる春の間は、普通肌の人でも敏感肌に傾きやすいです。
無添加にこだわっていたり、敏感肌でも使えるとうたっているようなスキンケア商品に切り替えてみましょう。
私は乾燥性敏感肌で色んなスキンケアをお試ししてきたんですが、敏感肌でも使えて高保湿の【アヤナス】というスキンケアラインが、刺激感もなく保湿力が高くて良かったですよ。
お得な初回限定のトライアルセットがあるので、気になる方は詳細をチェックしてみてくださいね。
今すぐできる11の対策まとめ
1、 マスクや帽子、花粉防止のメガネなどを装着して外出する
2、 髪の毛は花粉が付きにくいようにまとめておく
3、 家の換気は、花粉の飛んでいない早朝か日が暮れてからにする
4、 窓に背を向けて空気清浄機をかける
5、 帰宅してできるだけ早く洗顔して花粉などを落とす
6、 皮脂を洗い流しすぎないよう、しっとり系の洗顔料を使う
7、 美肌菌を育てるためのサラサラ汗をかくために運動をする
8、 紫外線対策をはじめる
9、 ストレスが溜まりやすい時期だと理解し、リラックスできる時間を意識して設ける
10、 新玉ねぎや新じゃが、春キャベツなどの春が旬の野菜を食べて、栄養をより多く摂る
11、 保湿力があって敏感肌でも使えるスキンケアに切り替える