乾燥性敏感肌の30代女性による美肌情報局★

乾燥性敏感肌の私(30代・女)が、美肌情報を集めたり、色んなスキンケア・コスメなどを試してみるブログ。

今が旬!春キャベツでビタミンをたっぷり摂ろう♪普通キャベツとの違いとは?

      2016/07/18

8028534d79f87c2d1e5fdf084d2370b6_s

桜も咲き始めて、もうすっかり春らしくなってきましたね。

この時期にスーパーでよく見かけるようになるのが、春キャベツです。
 

春といえば、紫外線が増えてきて日焼けが気になりだしたり、新生活が始まって生活スタイルが安定せず、ストレスが溜まりやすくなる時期です。

そんな時期に、この春キャベツがもってこいなんですよ♪
 

今回は、春キャベツによる美肌効果にはどんなものがあるのか、どう摂取すればいいか、どんな食べ合わせがいいのかなど、春キャベツについてまとめていきたいと思います。

春キャベツと普通のキャベツの違いとは

9102968d891955790cefde8a116b7df0_s

キャベツと一言で言っても、実は60種類以上もの品種があるんですよ。

ただ、だいたいスーパーで見かけるものといえば、ザックリ2つに分けられます。
 

冬キャベツ
1年中よく見かけるのが、冬キャベツです。
これは夏に種をまいて冬に収穫したもので、ギュッときつめに葉が巻いていて、ずっしりと重いのが特徴です。
主に煮物などに使うことが多いです。

春キャベツ
これが、春になるとよく見かけるようになるキャベツです。
秋に種をまいて春に収穫をしたもので、葉がゆるく巻いていて軽いのが特徴です。
冬キャベツに比べると水分が多く、そのためあまり日持ちがしません。
柔らかいので生食に適しています。
 

摂取できる栄養に違いはあるの?

a8cb36f252b44008d0254e386dab49fa_s

春キャベツに含まれている栄養素と、冬キャベツに含まれている栄養素には、違いはありません。

春キャベツの方がビタミンを多く含んでいると言われていますが、含まれている栄養自体は同じです。
 

【キャベツに含まれている栄養】
ビタミンC
ビタミンU
ビタミンK
カロテン
カリウム
葉酸
イソチオシアナート

 

なお、キャベツは食物繊維が多いというイメージがありますが、特に多く含まれているという訳ではありません。

切り干し大根の1/11くらいしかなく、だいたい凍り豆腐と同じくらいの繊維量です。

1日に必要な食物繊維量をキャベツだけで取ろうと思うと、1kg食べてもまだ足りません。

 

さて、ではなぜ普通のキャベツよりも春キャベツが美肌にいいのかというと、食べ方の違いに理由があります。

春キャベツは、柔らかくて甘みがあり、生のまま食べることに適しています。

キャベツに含まれているビタミンCやビタミンUといった栄養素は熱に弱いので、加熱せずに生のまま美味しく食べられる春キャベツの場合、効率的に栄養素を摂取することができるんです。
 

ですので、春キャベツと言えど、加熱してしまうとビタミンが減ってしまいます。美肌のためには、ぜひとも生で食べるようにしましょう。

また、春キャベツは細かく切る前に水洗いをし、その後に切るようにしましょう。

そうすることで、切り口からビタミンが流れ出てしまうのを防ぐことができますよ。

春キャベツだからこそ摂れるビタミンCとビタミンUの効果とは

a3935ed7b05b9869fe5365e56aebec4f_s

ビタミンUは春の時期に最適

春といえば、新生活が始まる季節。慣れない生活のせいで、ついついストレスが溜まりがちになり、胃腸の調子も崩しやすい時期です。

胃腸が荒れると、とたんにお肌も荒れがちになってしまいますよね。
 

そんな時に摂取したいのが、キャベツに含まれているビタミンUです。

ビタミンUとは別名キャベジンと呼ばれている、キャベツから発見されたビタミンのことです。

ビタミンUは、胃腸の健康にすごく大事な栄養素なんですよ。
 

【ビタミンUの働き】
胃酸の量を調節
胃腸の粘膜を修復する
胃潰瘍や十二指腸潰瘍を予防
脂肪肝の予防

ビタミンUは水に溶けだしやすく熱に弱いので、ビタミンUを摂取するには、生のキャベツを食べることが大切です。
 

ビタミンCで意外と多い春の紫外線対策

730b6a9aef363a37d5149878f964a9f1_s

真冬の間に生まれた肌は、紫外線に対して弱く、シミやソバカスができやすい状態です。

春は意外と紫外線の多い季節なので、紫外線対策は、春からしっかりやっておきたいところです。
 

そんな時、春キャベツが大活躍!

春キャベツには、ビタミンCがたっぷり含まれているんです。

どれくらいたくさん含まれているかというと、キャベツの葉を2~3枚食べるだけで、1日に必要な分のビタミンCが摂取できるくらいなんです。

ビタミンCもビタミンUと同じく加熱や水には弱いのですが、生で食べられる春キャベツなら、効率よくビタミンCを摂ることができますよ。
 

【ビタミンCの働き】
シミやソバカスの原因となるメラニンの生成を抑える
メラニン色素の肌への沈着を抑制
抗酸化作用が強い(活性酸素を除去する)
コラーゲン生成に必須
免疫力アップ

 

ちなみに、外側の色の濃い葉・芯の周辺に、特に多く含まれています。

芯に近い部分でも薄くスライスすれば、柔らかい春キャベツなら柔らかくて甘みもあって美味しくいただけます。

おすすめ!春キャベツと他食材の組み合わせ

110b21f242492a84375d85cc06b48762_s

【春キャベツ×鶏肉】

鶏肉は消化に良いので胃腸に優しく、肌荒れや乾燥肌を防いでくれるレチノールも豊富です。

また皮の部分にはコラーゲンも多く含まれているのですが、コラーゲンとビタミンCを一緒に摂ることで吸収が良くなるので、ぜひとも一緒に組み合わせて食べたい食材です。
 

鶏肉と一緒に生の春キャベツを食べるなら、鶏のから揚げに春キャベツのスライスをたっぷり添えるのがオススメですよ。

この時、水で洗うのはキャベツをスライスする前にしておきましょう。スライスしてから水にさらすと、水にビタミンCが溶けだしてしまってもったいないです。

水で洗ってからスライスし、スライスした後は水にさらさないように気を付けましょう。
 

ビタミンCには血中のコレステロールを下げる効果もありますし、キャベツに含まれる酵素には胃腸を整える効果もありますから、から揚げとの組み合わせはすごくいいんですよ。

他にも、炒めた鶏肉を生の春キャベツの上にのせて食べるというのもいいですね。

 

【春キャベツ×卵】

卵といえば、栄養の宝庫。

美肌に効果的なビオチンも含まれていますし、健康な皮膚を作るのに欠かせないビタミンB2も多く含まれています

卵と一緒に春キャベツを食べることで、さらに美肌効果を高めることができますよ。
 

トーストの上にスライスした生の春キャベツ・炒めたハムやベーコンを乗せ、その上に目玉焼きを乗せると、すごく美味しいですよ。

キャベツのサラダの上にトッピングとして、ゆで卵を乗せるのもいいですね。
 

春キャベツの選び方

外側の葉が黄ばんでいない
芯の切り口が茶色くなっていない・割れていない
芯の切り口が小さい
葉がキレイな緑色をしていてハリがある
葉がしおれていない

こういった春キャベツを選べば、新鮮で美味しいものを選ぶことができますよ。

せっかく今出回っている春キャベツ。ぜひ生のまま食べて、ビタミンをたっぷり摂取してくださいね。
 

新ジャガイモの栄養と効果まとめ

 - スキンケア, お肌のお勉強