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こんにゃくスポンジの汚れ取り効果と、肌に優しい使い方のコツ5つ

      2016/07/26

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どうもこんにちは、サトコです^^

私は、ファンデーションやアイシャドウには石けんで落とせるミネラルのものを使っています。

ですが、石けんだけできれいに落とそうと思うと、意外と難しい。
 

そこで『こんにゃくスポンジ』という、日本で古くから赤ちゃんの産湯などで使われてきたスポンジを使ってミネラルメイクを落とすことはできるのかな?と考えて、試してみることにしました。
 

こんにゃくスポンジを使い始めて2週間以上たったんですが、肌のくすみがマシになってます。

今回の記事ではこんにゃくスポンジを使い続けて気付いたことの感想やその効果、肌が強くない人のための優しい使い方のコツなどをまとめます。

こんにゃくスポンジで肌のくすみがとれてきた

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ミネラルメイクをキレイに落とすために、こんにゃくスポンジを使い始めて2週間以上経ちました。(敏感肌なので毎日は使ってません)

それで思ったんですが、洗顔後に鏡に映る自分の顔が、白くなってるんですよ、前より。こう、透明感も出たというか、キレイに汚れ落ちしてるなって感じなんです。

これって、こんにゃくスポンジのお陰かも!と思い、調べたところ、やはり汚れが良く落とせるということでした。
 

なぜ角質汚れなどが落ちるのか

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↑これは乾燥時のこんにゃくスポンジのアップ画像です。繊維が複雑に絡み合っているのが分かりますよね。

これ、こんにゃくのマンナンという食物繊維なんです。
 

凍らせては溶かすことで、こんにゃくの水分だけを取り去り、繊維だけ残った状態にしているのがこんにゃくスポンジなんです。

繊維が汚れをからめとり、キレイに汚れを落としてくれるという訳です。

そのお陰なのか、洗顔後の化粧水の吸いこみも以前より良くなった気がします。

こんにゃくスポンジ、敏感肌は使える?

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ピーリングというのは、英語のpeel(剥ぎとるという意味)が語源になっています。肌の古い角質や毛穴汚れを除去することで、肌の再生を促すというのがピーリングの仕組みです。

ですが、私のように敏感肌だとピーリング剤は肌への刺激が強くて、とても使えません。
 

ミネラルメイクを落とそうと思って買ってみたこんにゃくスポンジは、メイクによる毛穴汚れを良く落としてくれました。

ピーリング剤に比べれれば、肌への刺激ははるかに少ないと感じます。
 

ただ、敏感肌の方の場合は角質層が薄くなっている場合もあるので、角質を落とすようなことはしない方がいいと思いますね。

赤ちゃんの産湯で使うくらいなのだから大丈夫かとも思ったんですが、汚れがよく落ちるということはやはりそれだけ肌に負担もあるかなと思うので、敏感肌なら使用は控えた方がいいかもと感じました。

もちろん、普通肌の方なら問題ないと思いますよ。テレビでは、普通のメイクをこんにゃくスポンジだけで落としているという方が出ていました。
 

敏感肌なので毎日は使ってません

今回、テレビで見たこんにゃくスポンジが気になって使用してみたんですが、私はこんにゃくスポンジは毎日使っていません。

マンナンのお陰でヌルッと感のあるこんにゃくスポンジは、肌への負担も少ないとは思うんですが、なんせ敏感肌ですからね。肌への刺激は控えたいのです。
 

なので、多くても週に1回くらいの頻度で使っています。使わない日は普通に石けんだけで落としたり、肌に優しくW洗顔不要のマナラホットクレンジングゲルでキレイに落としています。(マナラホットクレンジングゲルの使用感はこちら)

キレイにミネラルメイクの落ちる石鹸を見つけたいなぁ~
 

敏感肌の私流の使い方のコツ5つ紹介

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実際にこんにゃくスポンジを使ってみて、肌に出来るだけ負担がかからない方法を編み出したので紹介します。
 

最初の乾燥時から水で戻す時は、ぬるま湯に1時間は漬けておくこと。その後、優しく水を切って冷蔵庫で保管。次の日以降にまたぬるま湯に5分以上付けてから使用する⇒繊維をできるだけ柔らかくしてから使うための工夫です。可能なら最初に水につけて戻してから2日は冷蔵庫で保管しておくと、繊維もかなり柔らかくなります。

洗顔後の保湿はしっかりする⇒保湿により肌バリアをしっかり作っておきましょう。

毎日は使わない⇒肌が弱ければ弱いほど、使用頻度を下げましょう。角質をはがしすぎたら角質層が薄くなってしまいます(ビニール肌についての記事はこちら)

予洗いをしてから石鹸の良く泡立てた泡を顔全体につけて、その泡の上からこんにゃくスポンジで優しくクルクル洗う⇒泡のクッションを利用して、肌への刺激を最小限にしています。※石けんで落とせるミネラルメイクを落とす時の使い方です。

クレンジングを使った時はこんにゃくスポンジは使わない⇒クレンジングが必要なメイクをした時は、W洗顔不要で無添加にこだわったマナラホットクレンジングゲルを使っています。もちろんこの後にこんにゃくスポンジは使いません。
 

石灰アレルギーの方は注意

こんにゃくを固めるのに、石灰が使われています。石灰アレルギーの方は使わないようにしましょう。

また、使っている途中で何か肌に刺激があったとか、肌の調子が悪くなったとか、そういう場合はすぐに使用をやめるようにしましょう。
 

質がよく潤い効果のあるものを選ぼう

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私が使っていたのは椿オイル配合の日本製の顔用に作られたものです。

例えば体用のこんにゃくスポンジの場合、かなり表面が凸凹していたり、質が悪いものだと柔らかくなく肌に負担がかかったりします。

なので、できるだけ品質の良いものを選ぶようにしましょう。日本製のものがオススメです。
 

椿オイルにはオレイン酸が含まれていて、肌に潤いを与えてくれるので、できればこういったオイル配合のものを使うといいかと思います。

 

……ということで、私がこんにゃくスポンジを使ってみての感想は、「敏感肌さんはやめておこう・普通肌さんは問題ないようです(テレビでも毎日使っている方がいたため)・肌の様子を見ながら使用頻度を調節しよう」です。
 

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