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乾燥性敏感肌はどの加湿器を選ぶのがいい?3つのポイント

      2016/07/18

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冬はお肌の乾燥が気になる季節。

寒いからと暖房をつけっぱなしにしていると、部屋の湿度はどんどん下がり、さらに激しく乾燥してしまいます。
 

肌の乾燥が進むと、肌のバリア機能がどんどん失われ、肌が敏感になっていってしまいます。

これが悪化していくと、肌が乾燥して粉を吹いてしまったり、かゆくなったりピリピリするといった症状が出てきてしまうんですね。

 

こうならないように、できるだけ部屋の湿度はできるだけ60%~70%に保ちたいものです。

その為には、加湿器を使うことをオススメします。
 

今回は、乾燥性敏感肌の私目線で、どんな加湿器を選べばいいのか?をまとめていきたいと思います。

知っておきたい加湿器の4つの種類

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まず初めに知っておきたいのは、加湿器の種類についてです。

加湿といっても、どんな方法で加湿するのかが違ってきますから、軽くでいいのでそれぞれの加湿方法の違いについて知っておきましょう。
 

気化式

コップに水を入れて部屋に置いておくと、空気中に水分が蒸発していって、水の量が減っていきますよね。これが気化です。

気化式の加湿器は、フィルターに水を含ませて風を送り込むことで、自然な蒸発よりも早く水分を気化させて、部屋を加湿します。

なので、熱い蒸気が出ることがなく、ペットや赤ちゃんのいる部屋で使う場合に適しています。

火傷する心配がないですからね。
 

ただ、どうしても部屋全体を加湿するには時間がかかります。

その場合は、例えば12畳用のものを6畳間で使うなど工夫してみるといいでしょう。
 

超音波式

超音波式の加湿器は、超音波による振動で、水を細かくミスト状にして噴出させるものです。

原理的には、霧吹きと一緒です。

出てくる霧が、霧吹きで出るものよりかなり細かい、ということです。
 

なので、こちらも熱い蒸気が出てくることがなく、安心です。

また、超音波は音として聞こえないので、音も静かです。
 

電気代が安いのが特徴で、加湿能力も高いです。

ただ、加湿器に入れた水が汚れている場合、加湿器の中にカビが発生している場合でも、そのまま水蒸気として部屋中に噴出させてしまうので、不衛生になる場合があります。

加湿器の中が清潔に保たれていれば問題はないのですが、もしこまめに掃除できていなくて加湿器内にカビが発生した場合、そのままカビごと部屋中にまき散らすことになってしまいます。

なので、週に1度は加湿器内をキレイに掃除できないという場合は、止めておいた方がいいでしょう。
 

スチーム式

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こちらは、最も一般的な加湿器です。

やかんと同じ原理で、水が沸騰した時に蒸気になるのを利用して、その蒸気を出すというものです。
 

なので、出てくる蒸気は熱いです。ペットや赤ちゃんがいる部屋で使うには、ちょっと安全性に難ありですね。

それから、電気代もそこそこかかります。

音も大きめなので、寝室で使うならあまりオススメはできません。
 

ハイブリッド式

ハイブリッド式は、基本的には気化式と同じです。

ただ、水で湿ったフィルターに当てる風が、普通の風から温風になった、というのが違いです。

温風を当てるので、普通の風を当てるよりも多くの蒸気を出すことが出来ます。
 

「温風気化式」とも呼ばれます。

消費電力も少なく、スチーム式に比べるとかなり安くなります。

乾燥性敏感肌ならこう選べ!

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ポイント1、電気代

乾燥肌で、さらに肌が敏感になってしまっている場合、リビングにも寝室にも、それぞれ1台は加湿器を置きたいです。

そうなると、毎日かかってくる電気代のこともしっかりと考えて加湿器を選ぶことが重要になってきます。

買ったはいいけど、1日じゅう使えない・・・なんてことになったら、本末転倒ですからね。
 

かかる電気代の安さで言えば、気化式が一番電気代を安く抑えられます。

一番電気代がかかるのは、スチーム式です。

10倍~20倍ほどの電気代の差があるので、毎日ほとんどつけっぱなしにするのであれば、スチーム式はオススメしません。
 

ポイント2、加湿力

一番加湿力があるのはスチーム式ですが、電気代がばかになりません。

そうなると超音波式が、電気代も少なく加湿力も高くていいのですが、先ほども述べたように、空気中にカビをまき散らす可能性があります。

肌のバリア機能が低下している時には、肌はかなり過敏になっています。

こまめに掃除していても、やはりカビや雑菌のことが気になりますので、避けた方がいいでしょう。
 

・・・となると、気化式かハイブリッド式になってきます。

より加湿力を求めたい場合はハイブリッド式を、加湿の効きすぎで結露するのを避けたい場合は気化式を選ぶようにするといいですよ。
 

ポイント3、加湿以外の性能はあるか

敏感肌さんであれば、加湿能力以外の性能もあるのかどうか、しっかり確かめた方がいいですね。

例えば、しっかしとしたフィルターが付いているとか、イオン発生装置が付いているとか、空気清浄機の機能があるなどです。
 

今までは、冬が終わってから花粉が飛んでいましたが、今では真冬だろうがPM2,5などの肌の刺激になるような物質が飛んでいます。

実際私も、花粉など飛んでいないような時期にもかかわらず、アレルギー症状・アトピー症状が出るようになっています。

時期的にPM2,5の飛散している日とかぶっているので、それが原因だろうと思っています。
 

なので、そういった肌への刺激となるような物質をフィルターで取り去れるような、そういった機能の付いたものを選びたいですね。

私が使っているのはコレ

私がリビングでも寝室でも使っているのは、シャープの加湿空気清浄機です。


シャープ 加湿空気清浄機 プラズマクラスター搭載 ホワイト系 KC-E50W

これは気化式の加湿器となります。
 

加湿量だけ考えればハイブリッド式かなとも思ったんですが、実際にシャープの加湿空気清浄機を使ってみると、寝る時にエアコンを一晩中つけていても湿度50~60%はキープできているので問題ありません。

また、なによりいいのが、花粉モードもあるし、フィルターも高性能であるというところです。

この加湿空気清浄機を使うようになってから、プラズマクラスターのお陰なのか、あきらかにアレルギー症状が和らいでいるのを実感しています。
 

ホコリを集める集じんフィルターも、脱臭フィルターも10年間交換不要なのも決め手でした。

かかる電気代も1日じゅう使っても10円ほどなので助かってます。

最新式のものは、PM2,5にも対応していますよ。
 

まとめ

乾燥性敏感肌の場合、肌は外部からの刺激に過敏になってしまっている状態にあります。

なので、加湿機能にプラスして、空気清浄機能の付いた加湿器を選ぶことをオススメします。

冬が終わっても空気清浄機として使えるので、肌への外部刺激を少なくするために1年中使用できますしね。
 

また、敏感肌のこと・1日じゅう使うことを考えると、超音波式とスチーム式ではなく気化式かハイブリッド式を選ぶことをオススメします。

 

加湿に加えて、しっかりと肌に水分を届けてあげることも大事なポイントです。

特にセラミド配合の化粧水やクリームを使うなど、肌の水分量を上げられるようなスキンケアを心がけるようにしましょう^^
 

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