無添加工房OKADAのスキンケアスターターセットを試した感想
2016/09/22
花粉やPM2,5の影響もあり、乾燥だけでなく、肌が過敏な時期が続いている今日この頃。
そこで私は今回、「口に入ったとしても大丈夫な成分だけで作ったスキンケア【無添加工房OKADA】」のお試しセットを購入して使ってみました。
私が今回試した無添加工房OKADAのスキンケアは、
・ 合成界面活性剤
・ 香料
・ 着色料
・ 鉱物油
・ 防腐剤
・ 合成安定剤
・ 紫外線吸収剤
・ シリコーン
・ 合成ポリマー
・・・これらの成分は一切入っていません。
しかも、口に入っても大丈夫な成分だけで作られているんです。
無添加工房OKADA スキンケアスターターセットの内容
・ 岡田クレンジングミニ 15ml
・ 岡田石けんミニ 20g(泡立てネット)
・ 岡田ローションミニ 15ml
・ 岡田美容オイルミニ 5ml
・ 岡田UVミルクミニ 5g(SPF20PA++)
1~2週間分と書かれてましたが、石けん以外は2週間は持たないです。だいたい1週間くらいと考えておくといいと思います。
無添加工房OKADA各商品の使い心地や全成分など
岡田クレンジングを使ってみました
これは乾いた肌になじませてから、水を使わずにティッシュでおさえて汚れを取るクレンジングです。
合成界面活性剤を使っていないので、水で洗い流すことができないんだそうです。
全成分:天然さとうきびスクワラン100%
↑成分は、さとうきび由来のスクワランという保湿成分のみ。
なかなか保湿成分100%のクレンジングというのは珍しいですよね。
さて、さっそく汚れ落ち実験をしてみました。
使ったのはオルビスのアイシャドウです。けっこう濃い目で、ラメ入りです。
↑左部分だけクレンジングしてみました。
写真右上は、オイルを馴染ませているところ。下が、ティッシュオフした後です。
ラメまできれいに落とせてますね。
これ、オイルクレンジングではあるんですが、油っぽい感じはなくてサラッとしてました。
目のキワをに使うときは、目に沁みないよう注意です。そのまま使ったらちょっとしみちゃいました。コットンに含ませてから使うと、目に沁みなくてよかったですよ。
岡田石けんを使った感想
原材料:精製オリーブオイル、精製水、苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)
↑使っているのは、この3つだけです。
ちなみに苛性ソーダというのは、石けんを作る時に必要な材料です。オイルと水に苛性ソーダを入れることで、反応が起こって石けんになります。
ただ、反応が終わった後、つまり石けんになった時には、苛性ソーダは残っていません。
お試しセットには珍しく泡立てネットが付いていたので、ネットを使って泡立ててみました。
正直なところ、泡立ちにくいです^^;
でも発泡剤を使っていないですから、仕方ないですね。その分、肌には優しい訳ですし。
泡はさっぱりとした感じで、粘り気などは無し。シュワシュワっとしていました。
洗い終わって肌を触ってみると、ツルンとした感触になります。ツルンとはしますが、乾燥してつっぱることはなかったです。
この石けんはコールドプロセス製法という低温で作る方法を使っているので、オリーブオイルに含まれている天然の保湿成分グリセリンも失わずに、石けんの中に含まれているんだそうですよ。
岡田ローションを使った感想
全成分:水、乳酸桿菌/ワサビ根発酵エキス、ダマスクバラ花水、グリセリン、オリーブ葉エキス、チャ葉エキス、ダイズ種子エキス、ベタイン、乳酸Na、カンゾウ根エキス、トレハロース、エーデルワイスエキス、ラフィノース
成分的には、保湿が重視されているなという印象です。あの高級な「ダマスクバラ花水」も入ってますね。
無添加にこだわっているだけあって、植物由来のものがほとんどです。
成分にあるベタインというのはサトウ大根由来の保湿成分ですし、ラフィノースは天然のオリゴ糖で、グリセリンはヤシ由来のものを使用、乳酸Naは果実に含まれている有機酸のことです。
↑お肌に少し伸ばしてみたところ。
赤ちゃんや敏感肌でも使えるということなんですが、確かに刺激感はないです。精製水を付けてるみたいな感じ。
正直、これだけだと潤いはそんなに感じなかったです。私はかなり乾燥が激し目なので・・・。
なので、このローションに少量だけ岡田美容オイルを合わせて肌に塗る、という方法で塗ってみました。
手のひらに100円玉くらいの量のローションを出して、そこにオイルを1滴合わせて、肌に塗ります。2回目は、同量のローションにオイルを2滴加えて、肌に塗ります。
そうすると、ちょうど良かったですよ!超乾燥肌さんにオススメの使い方です♪
岡田美容オイルを使った感想
全成分:天然オリーブスクワラン100%
↑全成分はこれだけ。オリーブオイル由来のスクワランのみの美容オイルです。
普通よく化粧品で使われているスクワランというと、深海ザメの肝臓から抽出したものが多いです。でも、それだと皮膚刺激の原因となるプリスタンという成分が含まれてしまうんですね。
なので岡田美容オイルは、プリスタンを一切含まないオリーブ由来のスクワランを使っているんだそうです。
私は他にもアルガンオイル100%の美容オイルとか、ホホバオイル100%のオイルなんかを使ったことがありますが、この岡田美容オイルも同じく少量で保湿できました。
↑少し塗り広げたところ。少量でサッと広範囲に広がります。
酸化しないので、朝のスキンケアにも使うことができますよ。私も実際に使いましたけど、日に焼けたとかそういうことはなかったです。
岡田UVミルクを使った感想
SPF20、PA++のUVカットミルクです。
SPF20、PA++なので、紫外線B波カットが約6~7時間、紫外線A波カット効果は「かなりある」に分類されます。
数値が高いと、肌への負担も大きくなりますからね。肌への優しさという点では、ちょうどいい数値だと思います。
ただその分、こまめに塗りなおした方がいいと思います。
メイクをする場合はメイクの上から塗り重ねられないので、そういう場合はUVカット機能のあるファンデーションなどと合わせて使うといいと思います。
全成分:水、グリセリン、酸化チタン、酸化亜鉛、乳酸桿菌/ワサビ根発酵エキス、乳酸桿菌/オリーブ葉発酵エキス、シリカ、カラギーナン、オリーブ葉エキス、グリチルリチン酸2K、トレハロース、アロエベラ葉エキス(アロエベラエキス-1)、カミツレ花エキス(カミツレエキス)
※水と分離する事がありますが、品質には問題ありません。
↑ちなみに成分に含まれている酸化チタンというのは、紫外線B波を遮断する為に配合されている成分で、健康食品にも使われている成分です。
酸化亜鉛は主に紫外線A波を遮断する為に配合されている成分で、こちらも健康食品にも使われている成分となります。
上にある写真を見てもらっても分かりますが、最初は肌の上ではじいたような感じでした。
でも塗ってみると肌にちゃんと馴染みましたよ。
サラッとしていて化粧水を塗っているような感覚で使える分、少量で顔全体に行きわたりますが、あんまり少量しか使わないとUVカット機能の効果が出ないので、規定量を守って使うようにしましょう。
岡田UVカットミルクの場合は、パール粒代が量の目安だそうです。
まとめ
さてさて、今回紹介した無添加工房OKADAのスキンケアスターターセットというお試しセットなんですが、お試し価格ということで50%OFFで買うことができました^^
送料無料、後払いの場合は払い込み手数料も無料でしたよ。メール便での発送なので、ポストに届きました。
今回使った全てのスキンケアアイテムの成分を見てみても、本当の意味で無添加にこだわって作られているなと感じました。
私のような敏感肌の方はもちろん、季節の変わり目や花粉症の時期などで肌が過敏になっているという方にもオススメです。